3種の本みりんの
料理別の使い方をマスターできます
みりんは、料理に欠かせない調味料の1つ。
国内にはさまざまな醸造蔵がありますが、蔵によって個性が違うのをご存知でしょうか。
その個性を最大限に料理に生かすには、それぞれの特徴を知ることで展開が可能です。
この動画では、愛知県碧南市にある3つの特徴的なみりん蔵のブランドを紹介し
その特徴を料理にして伝えます。
まるで料理にワインをペアリングするように、みりんをペアリングして
美味しい料理を作ってみませんか?
全国的に有名な長田料理長による1時間を超える講座は必見です。
Story




1.角谷文次郎商店「三州三河みりん」
コクがあり、華やかさが特徴のみりんです。ここでは、「サワラの幽庵焼き」と「鶏の鍬焼き」で使い分けをしていきます。みりんを足すタイミングで、より香りや旨味、風味を引き出すコツを基礎から学べます。
2.杉浦味醂 純米本みりん
三年熟成タイプを使います。熟成されたみりんならではのコクは、煮詰めることで黒糖のような深い味わいになります。活用度の高いシロップ作りに挑戦してみましょう。他に、杉浦味醂では、「ちりめん山椒」を上品に炊く方法を教えます。ちりめんは、しっとり系とカリッと系の2つの食感がありますが、それぞれの作り方の違いや日持ちさせる方法についても教えます。
3.小笠原味醂 一子相伝
味のバランスがよく、さりげなく香りをプラスしてくれる本みりんです。動画では、季節の野菜や好みの魚介類を使った「ジュレの酢の物」を作ります。美しい小鉢の盛り付け方なども一緒に学べます。小笠原味醂は、あっさりとした煮物にも最適です。長田料理長おすすめの炊き合わせレシピを紹介。肉や魚を使わなくても旨味を引き出すコツが分かります。
本みりんは、見た目の色、味、香り、風味に至るまで個性豊か。知るほどに、普段の料理をワンランクアップさせてくれる万能調味料です。3種の本みりんの使い分け次第で料理の幅が広がりますので、日々の献立にお役立てください。
出演者

長田 勇久
日本料理人(日本料理「一灯」料理長)
みりんの本場三河を代表する料理人。1965年生まれ、愛知県出身。大学を卒業等、東京の老舗「つきぢ田村」で6年間修業。その後、実家である「小伴天」(愛知県碧南市)へ入社。現在は一灯を開店し、料理長として地元愛知の伝統野菜や、醤油やみりんなどの醸造品の普及に貢献している。2019年、地産地消優良活動において農林水産大臣賞を受賞。
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