出汁取りの定説を覆す、二番出汁のすすめ
家庭での出汁とりは、1から行おうとするとなかなか大変。
また、世の中に出回っている情報を正とすると
温度や時間など職人技が必要にも思えてしまうため、
実際の生活に取り入れるのはなかなかハードルが高いものです。
そこで、料理人石井公平氏はだれでも簡単においしく取れる
二番出汁を提唱。この方法であればあなたも
本物の天然素材の美味しさを毎日の料理に取り込めるかもしれません。
Story
1.だしの取り方
一番出汁とはなにか、二番出汁とはなにか。なぜ二番出汁が家庭向きなのか。その理由と取り方を詳しく解説しています。日持ちしてしっかりおいしい出汁が取れるので、重宝します
2.だしこしについて
だしをこす作業では、プロの料理人の世界では家庭とは違う素材でだしをこしていました。どういったものでこすと良いのかプロ目線で教えてもらえます。
3.料理への活用 〜お浸し〜
だしを使ったお料理レシピの紹介です。1品目はプロが作るお浸しです。このお浸しをマスターすれば、家庭のお浸しが料亭の味になります
4. 料理への活用 〜炊き込みご飯〜
おいしい出汁のストックがあれば、炊き込みご飯もすぐに作れます。「○○の素」といった市販の添加物まみれの食品を使う必要もなくなります。
5.料理への活用 〜味噌汁〜
味噌汁を美味しく感じさせるコツとは。プロならではのアプローチは全ての料理をする人に伝えたい内容で
出演者
石井 公平
小料理 石井 オーナーシェフ
「つきぢ 田村」三代目 田村隆氏に師事。後に、赤坂の料亭にてカウンター仕事、味付け等を学び、都内料理店にて修行を重ね、独立。地元大泉学園にて「小料理石井」を営む。都内個人店では初の専用かつお節削り機を導入。出汁こそ「和食の命」をモットーとする。また、地元練馬野菜を中心に直接の農家さんへの買い付けも行い、独自のスタイルを貫いている。お店で不定期に開催する料理教室はすぐに予約が埋まり、人気となっている。